美少女プリンセス強制妊娠計画(密室調教合宿の儀) 岳瀬浩司 著

第十章  父親の見た光景 

 

 

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 延々と続く「スパーク・ストーム」攻撃による甘美な衝撃の前に、サラ姫は幾度となく軽いオーガズムを極めまくっていた。彼女はすでに一時間以上もの間、装置に操られるがままに、官能の悦びに身も心もよがり狂わされ続けている。それは少女の十六歳の華奢な肉体にとって、すでに体力の限界といっても過言ではないはずだ。しかし、身体をくねらせてよがり続けるサラ姫の表情には、疲労の色は少しも浮かんでいない。それはグレイルの開発した「強制妊娠剤」に含まれている「高濃度栄養剤」の効果だったのだ。

疲れを感じることもなく、自己の肉体に芽生える快楽を求め続ける少女―――。しかし、幾度も軽い絶頂に達するうちにその心は、次第に今味わっている刺激に物足りなさを覚え、更に大きな絶頂を欲して悶々とし始めていた。というのも実は、少女が少しでもCレベルを超えたアクメ(つまり絶頂後に交感神経が麻痺するビッグバン型オーガズム)を迎えようとすると、すぐに装置の電源が切られてしまい、脳波が許容範囲に落ち着くまで、無官能状態にされてしまうのである。何度その感度の増した若々しい肉体を絶頂に追い詰められようが、少女には決して官能の喜悦の頂点にまで到達したという決定的な満足感が得られないのだ。

しかし、もっと重要なファクター(要因)が、このスパーク・ストーム攻撃には秘められていた。スパーク・ストームによる官能攻撃は、決してサラ姫の女性器官にはダイレクトに与えられていない。つまり、少女のヴァギナやクリトリス、そして胎内の子宮に至るまで、ほとんどの女性器官が放置されたままなのである。すでにグレイルによって発掘されているそんな歓喜のツボを、ここまでないがしろにされ続けられては、さすがにサラ姫も欲求を抑え切れるものではない。ジリジリと身体の内から焼け付くような官能を呼び醒まされつつも、意図的に女性器官への直接的な刺激や、至福の絶頂(Bレベル以上のアクメ)への到達を抑圧され続ける少女の精神は、徐々に慢性的な快感飢餓状態に陥っていたのである。

―――そしてスパーク・ストーム装置が7度目の休止状態に入った時、遂にサラ姫の不満が爆発した―――!

「あうっ、もう許してぇっ! グレイルさま、早くサラの中にお越しになってぇっ!」

自分の顔の側にやってきたグレイルに、何とサラ姫はあからさまに肉の交わりを求めたのである。それはまさに少女の肉体からの叫びでもあったのだ。今や少女の肉体は、メスの本能の命ずるままに、オスのペニスを欲しがっていたのである。

サラ姫は自分の身体の中心に、ポッカリと空洞があるような感覚を覚え、寂しくてたまらなくなっていた。

(まるで自分の身体が欠陥品のように思えて、たまらなく悲しくなってしまう・・・・。そんな寂しさや悲しさをグレイルに慰めて貰いたい・・・・。自分の身体の空虚感を、グレイルのペニスで塞いで貰うのだ。そして空虚感の肉塊(かたまり)である子宮の内部を、熱い牡のエキスで一杯に満たして欲しい・・・・)

十六歳の少女は今や、そこまで明確な欲求を心の中に芽生えさせていたのだ。

しかし、それこそがグレイルの狙いだったのである―――。

ただでさえ女性の身体というのは、排卵期(排卵日)に差しかかると、そんな具体的な欲求が深層心理に芽生えるものなのだ。動物に例えるなら「発情期」と呼ばれる本能的生理現象なのだ。しかし、ほとんどの女性がそんな性衝動を自覚していない。よしんば自覚したところで、理性によって抑圧されてしまうことのほうが多いのである。しかし、サラ姫の場合は違う―――!まだ少女期の過程にある稚熟な卵巣器官を、理不尽なショックウェーブ攻撃で揉み苦茶にされた挙句、速効性の排卵誘発剤を催淫剤とブレンドして、吸収効率の非常に高い直腸内に大量に注入されているのだ。どれほど貞節を重んじる女性とて、こんな仕打ちを肉体に施されてしまっては、内に宿るメスの習性に翻弄されるより他は仕方あるまい・・・・。そしてまさに、この黒光る残酷な器具の上に、その眩しいまでに白くて瑞々しい裸体をガッチリと固定されている十六歳の少女の、胎内に息づく幼い生殖器官の女性周期とて、今や本来の刻みから大幅に狂わされつつあったのだ。何と火照ったように上気した少女の素肌同様に、少女の子宮内温度までが微妙に上昇し始めていた―――つまり、乙女の息吹をようやくと芽生えさせ始めた十六歳の少女の肉体が、今まさにメスの宿命(さだめ)たる「排卵期」を迎えようとしているのだ!こうなってしまってはもはやサラ姫も、否が応にもメスの本能に従わざるを得ない。そしてそれらはすべてグレイルの思惑通りであり、計画の一過程に過ぎないのである。

「グレイルさま、どうしてなの? どうしてサラを抱いて下さらないの?」

「私の部下たちの見ている前では、サラ姫は嫌だと言ったからじゃ! 本当に私のことを好きなのなら、周囲の視線なんぞ気にならぬはずじゃ!」

グレイルの言葉に少女は即答する。

「サラはグレイルさまが大好きです! 誰がご覧になっていても、もう気にはしませんっ! ですからっ!」

遂にサラ姫は、多くの男たちの目の前でグレイルと交わることに同意したのだ。少女の返事を聞いたグレイルの濁った瞳の中に、何かがキラリと光る。

「ほほう・・・・本当に誰に見られていても構わないのですね?」

「ええ、ですから早く、サラの身体の中をグレイルさまで一杯にしてぇぇっ!」

グレイルの顔が淫猥に歪んだ。それは必ずしも計画通りの反応をサラ姫が示しているからではない。実はグレイルはこの計画の立案段階から、とてつもない演出を考えていたのである。すぐに彼はサラ姫に最も残酷な言葉を告げる―――。

「それではゴージャンヌ八世国王陛下にも御覧頂きましょう」

その言葉を聞いたサラ姫の顔が瞬時に強張った―――。

「ええっ? お父さまに・・・・? お父さまがコプラにいらっしゃってるの?」

サラ姫は動揺を隠し切れない。父の無事な姿を確かめたい一方で、こんな自分のあられもない姿を見せたくない気持ちを抱かずにはいられないのだ。しかしサラ姫が言葉を失っている間に、何とグレイルは助手たちに命じて、少女の父親を部屋に連れてきたのだ。

「さぁ、サラ姫、お父様ですよ」

その言葉にサラ姫は敏感に反応した。気配を察知して顔を横に向けると、車椅子にロープでグルグル巻きに縛り付けられ、箝口具を口に押し込まれた父ゴージャンヌ八世が、二人の助手たちによってまさに自分の目の前に連れてこられたところだったのだ!

「お父さまっ!」

少女は目に涙を一杯に浮かべて父親を呼ぶ。父親は箝口具に自由を奪われた口から「サラっ!」と叫んだようにも受け取れる呻き声を発し、娘の置かれている状況に思わず目を見張っている。それは父親にとって余りにも惨たらしい娘との再会劇であった―――。

(―――愛するひとり娘のサラが、まだ十六歳になったばかりの私の大切な娘が、全裸に剥かれ男たちに好き放題に辱められている! 原型すら判らぬほど改造された凶悪な分娩台に縛り付けられた挙句、あちこちに電気コードを付けられた娘の裸体が、油塗れにされている!)

それは父親にとって、気が狂ってしまわんばかりの陰惨な光景である。ゴージャンヌ八世は目を真っ赤に充血させて、怒りにブルブルと身体を震わせていた。しかし、そんな彼の様子を、グレイルは冷ややかな笑みを浮かべて見つめている。

「さぁサラ姫、あなたの肉体がどれほど大人になったのかを、お父様に披露するのです」

「そ、そんな! お父さまの前でそんなこと出来ないわ!」

「誰に見られても構わないとおっしゃったのはサラ姫でしょうに・・・・。フッフッフッ、ならば結構です。もうしばらくヤセ我慢していなさい」

そう言ったグレイルの右手が振り上げられると同時に、しばらく止まっていたスパーク・ストームが突如、羞恥心を取り戻したサラ姫の心と肉体を襲う―――。

「アウッ、ああああっ、いやぁああっ! お願いッ、やめてぇぇぇっ―――!」

必死に感じまいとするサラ姫だが、再開されたスパーク・ストームは、そんな意識すら粉々に打ち砕いてしまうまでにパワーアップしている。

「アアアッ、そんな、お父さまの見ている前でなんて、アウッ、いやっ、アアアァァッ!」

敬愛する父の見ている前で、こんな恥ずかしい姿を晒してしまっている自分が恥ずかしくてたまらない。サラ姫は余りの羞恥の極みに、頭の先がジーンと痺れたようになっていく。そしてそれは少女の頭の中全体を浸食していき、やがては理性をも蝕んでいく―――。

「くふぅぅっ、ハァハァハァ、んんっ!」

やがて少女の身体が父親の目の前で淫らなうねりを見せ始めた。身体に芽生えた官能を懸命に否定するような切迫した喘ぎ声が、徐々に艶っぽさを帯びていく・・・・。

「アウッ、あああっ、ンンッ、アハァァァーッ―――!」

そして遂にサラ姫は意識をボォーッとさせて、甘美な官能のうねりの中に完全に身を委ねてしまった。そこに計測班の男の声が飛ぶ―――。

「サーモグラフに変調あり! サラ姫様の子宮内温度37.2度に到達しました!」

(オオオーッ―――!)

計測班の報告に皆が一斉にどよめいた。皆の視線が一斉に、サラ姫の下腹部辺りに集中する―――。

『37.2℃』―――それはサラ姫の女性周期計測の基礎体温データに於て、最も高い時期の数値である。つまり少女の身体は『排卵日』に突入したのだ。今まさに少女の胎内に秘められた卵巣から『未受精卵』が排出されたのである。

「おおっ、こ、これは・・・・! 皆の者、こちらを見てみろ!」

グレイルは感嘆の声を上げて、助手たちをサラ姫の股間に呼び寄せた。助手たちは急いで少女の股間に回り込むと、再び興奮したどよめきの声を上げる。何と赤裸々に晒されたサラ姫の秘裂から、何やら白っぽい液体が垂れ流れていたのだ。それはグレイルが注ぎ込んだ精液などではない。間違いなくサラ姫の子宮から分泌された愛液だったのだ。今までサラ姫が秘芯から零していた愛液は、無色透明でサラリとしたものであったが、それは白っぽくねっとりとしたぬめりを帯びている。グレイルは狂喜して声高々に皆に言い放つ―――。

「まさしくこれは本気汁(ほんきじる)じゃぞ! 遂にサラ姫の身体が一人前になったのじゃ! しかし、ここまで白い濁りを混じらせるとは・・・・、サラ姫がいくらヤセ我慢したところで、本当に乙女の身体というのは正直なものじゃ! ハッハッハッハッ―――」

女性にとって白っぽい愛液の吐露は、肉体が最大の興奮状態に陥っていることを示すばかりでなく、「受胎機能」が最高潮にあることを告げる現象でもある。「子宮内粘膜壁」の新陳代謝が活発化して、余分な皮質を胎外へと排出するために白っぽく濁るのだが、その際に分泌される愛液は粘性を帯びており、男性の精子の子宮内での活動を鼓舞する働きを持っているのである。

そんな愛液を女が男の前で秘芯から零す瞬間(とき)―――。それは即ち女性が受胎する確率が極めて高いことを、自身の肉体で告げているようなものなのだ。遂にそんな濃い愛液を、サラ姫は秘芯からトロトロと湧き零してしまったのだ。それはまさに十六歳の少女の生殖器官が、完全に受胎能力を発揮したことを意味するものなのである。

「ハァハァハァ、グレイルさまっ、どうにかなさってっ! お腹の中が寂しいのォ・・・・あっ、アアアアッ―――!」

グレイルの肉体をねだるサラ姫の姿には、哀しき女の性(さが)が匂い漂っていた。たとえ父親の目の前であろうとも、医学のプロたちにここまで肉体をいじくり回されては、もはやその欲求を抑え切れるものではない。

「クックックッ、判りました。それでは今からサラ姫様の身体を、私のペニスで貫いて差し上げましょう」

「ああっ、嬉しいっ・・・・!」

グレイルの言葉にサラ姫は、見栄も外聞もかなぐり捨てて喜びを素直に表現する。それを見ていたゴージャンヌ八世は、娘の恥態に耐えかねたように、くぐもった呻きを発し続け、身体をガタガタと暴れさせる。しかし、拘束された身体はビクともしないばかりか、一言の言葉すら娘に伝えられないのだ。

彼を拘束する車椅子が置かれている場所は、分娩台に固定されたサラ姫の腰のすぐ側であった。グレイルが娘を犯す腰遣いの様子が、最もよく見えてしまう場所であったのだ。しかも分娩台の仰臥位置がかなり低い為、これでは犯されている娘の表情さえ視界に飛び込んでくるのだ。父親にとって、これから愛する娘の身に起こるであろう悲劇を、とても直視することなど出来ようはずもない。愕然としてうなだれる彼の目には、いつしか涙が溢れ返っていた・・・・。

助手たちの手によって、少女の乳首に取り付けられたプラグや、乳房の膨らみ際に張り付けられていた電極が次々と外されていく―――。そしてグレイルの手によってゴムバンドで固定されていた手足も解放され、サラ姫は久しぶりの自由を味わった。しかし、額や頭部に取り付けられたコードはそのままで、アヌスを深く貫くバイブレータもそのままである。

「ハァハァ、グレイルさまぁ、早くなさってぇぇっ!」

サラ姫は、今や手足が完全に自由になったにも関わらず、割り開かれた両脚を閉じようともせずに、甘えた声でグレイルを求め続けている。そんな娘のあられもない様子をすぐ側で見せつけられ、ゴージャンヌ八世は心を切り裂かれる想いだ。しかし、そんな彼の悲痛な想いも、もはや娘の心には届いていない。そして遂に父親にとっては絶望と悲劇の、娘にとっては待ち侘びた歓びの瞬間が訪れた―――。

グレイルがようやく腰に巻きつけていた青いシーツを外す。その気配を察知してふと顔を上げたゴージャンヌ八世が目にしたもの―――それは余りにグロテスクな怒り狂った肉凶器だったのだ。その余りの長さと異形さに彼は、両目を見張ったまま絶句してしまう。しかもその未曾有の破壊力と凶暴さを漂わせた亀頭部は、まるで天を仰がんばかりの角度のままで、娘の可憐すぎる秘所に対峙しているではないか!

(こ、こんなものを娘の小さな身体が受け入れられるはずがない! 娘の身体が破壊されてしまう―――!)

彼のそんな驚愕すら構わぬふうに、グレイルはサラ姫のしなやかな細い両脚を肩に担ぐようにして、少女の身体を思いきり屈曲させていく。サラ姫は少しの抵抗も見せずに、そんなグレイルの成すがままにぐったりと身体を預けている。

(そ、そんな‥‥馬鹿な! 娘はもう既にこれを‥‥?)

「よしよしいい娘だ。たらふく食べるが良いぞ」

そう言いながらグレイルは、少女の秘裂に怒り勃ったペニスを当てがい、薄桃色にキラキラとぬめる少女の秘芯を捉えてズブズブと挿入を開始する。今まさに驚愕しきった父親の見ている目の前で、十六歳の少女が、老人の余りに凶暴すぎるグロテスクな剛直棒をゆっくりとその可憐すぎる秘口器官に受け入れていく―――。。

「あっ、あっはぁぁぁーっ・・・・!」

身体をしなやかに反り返らせ甘い吐息を漏らしながら、サラ姫はグレイルの怒り勃つ分身に次第に奥まで貫かれていく。その表情はうっとりとし、焦点定まらぬ視線を宙に彷徨わせている。

(ウウッ‥‥、やはり娘は既に‥‥クッ、ううっ―――)

父親の落胆をよそに少女の心は歓びに満たされていく。まるで少女の秘芯を押し広げるように侵入してくる老人のペニスによって、自身の胎奥が徐々に塞がれていくように‥‥。そしてそんな少女の歓びとて、国王ゴージャンヌ八世を失意に追い詰めている実感に浸るグレイルの『無情の悦び』には遠く及ばないのだ。

グレイルは少女の直腸内に埋め込まれたバイブの蠢めきを薄い膣壁越しに感じながら、ハイパーペニスをどんどん少女の秘孔の奥へと送り込んでいく。そのまま台に仰向く少女のオイル塗れの身体に、皺だらけの醜い肌を重ねていく―――。

「おおっ、熱い! 胎内(なか)がグツグツと煮えたぎっておるようじゃ! しかも嬉しそうに肉襞がわしの一物を頬張ってきおるぞ! ウヒヒヒヒ―――」

グレイルはペニスの先端で感じ取る少女の胎内の様子を、わざわざ少女の父親であるゴージャンヌ八世に聞こえるように説明する。やがてそんなグレイルのペニスの先端が、少女の子宮口にピタリと押し当たる。

「サラ姫、こんなものでいかがですかな?」

グレイルの言葉にサラ姫は、熱っぽい眼差しでイヤイヤするように顔を横に振る。

「もっと奥まで来てほしいのぉ。サラをもっと目茶々々にしてえぇぇ‥‥」

何とも甘えた子供っぽい口調だ。まるで少女は5歳の頃に戻ったかのようだ。すでに少女はグレイルのハイパーペニスに、膣奥まで塞がれきっている。それでも少女は、更なる挿入を望んでいる。実はサラ姫は子宮口を蹂躪されたあの感覚を忘れられなくなっていたのだ。少女の十六歳の子宮頸部が熱くなって、まるで彼のペニスを咬え込むかのように大きく口を開けているのが、グレイルのペニスの先端にもはっきりと感じられる。

「それではご希望通りに・・・・うぬっ―――!」

グレイルが力強く腰を送り込んだ。メリメリと音がするかのような強引さで、グレイルの亀頭が少女の狭い子宮頸部を押し開いていく―――。

「アウッ! ああああああっ―――!」

サラ姫は両目を見開きギクンと硬直したまま、ピクピクと身体を痙攣させ始めた。しかし身体は決して逃げようとはしていない。むしろ子宮を突き刺し易いように、腰をしゃくり上げている様子でもある。

「ハァハァハァハァ、アアアッ、いいのぉ、奥までグレイルさまで一杯なのぉ・・・・」

グレイルの長いペニスがとうとう、サラ姫の秘芯の中に根元まで埋まりきった。その先端はあろうことか、今や子宮の内壁の天井に触れているのだ。

「さぁサラ姫、お父様にお教えしましょう。私のペニスがあなたの体内のどこまでやってきているのかを・・・・」

サラ姫はグレイルに言われるままに、焦点をぼかしていた視線を、側にいる父親へと向ける。そして―――

「ハァハァ、お父さまぁぁ‥‥っ。グレイルさまのオOンチンが、わたしの子宮の中にまでお越しになってらっしゃるのぉ・・・・」

「―――!、?!、!!」

愛娘の言葉に、ゴージャンヌ八世の心は激しい衝撃に見舞われた。激しく喘ぎながらも熱っぽく潤んだ瞳で、自分に向かってそう訴える娘の表情には、恐怖と歓喜が入り混じっていたからだ。ただ側で見守るしか出来ないゴージャンヌ八世には、娘が自分に助けを求めているのか、ただグレイルに命じられたままに状態を告げているのか、まったく判別がつかない。しかし、どちらにしても娘の父親として、とても耐えられるものではない。もはや口の自由を与えられたところで、彼には娘に掛けるべき言葉さえ見つからない。確実に言えることは、愛するひとり娘をこんなにまで凌辱したグレイルに、今や殺してやりたいくらいの憎悪が心に湧き起こっているという事実だけだ。

「あうっ! アアッ! あふぅっ、アアアアァァーッ―――!」

遂にグレイルの腰が律動を開始する。ズルズルと緩慢な抜き差しに、サラ姫は艶っぽい喘ぎを止めど無く漏らし続ける。全身を赤く染めあげ、オイルに塗れて輝く素肌に、薄っすらと甘い汗を滲ませ始めている。何より父親の目に衝撃的に映ったのは、娘の両腕がグレイルの腕をしっかりと掴んでいるという事実であった。それは二人の交わりが、双方の合意で成り立っていることを、はっきりと告げる光景であったのだ。

(ああ‥‥サラ‥‥。かわいそうに‥‥ウウッ―――)

淫猥な大人たちによって、無理やり性の虜にされてしまった愛娘の痛ましい姿を、嫌というほど真正面から見せつけられ、ゴージャンヌ八世は胸が剔られるような切ない思いに打ちひしがれてしまう。ついに彼は娘の余りの恥態ぶりに耐えかねたように、思わず顔を背けて堅く両目をつぶってしまった。しかし生々しい二人の息遣いや、娘の女の音色が宿った喘ぎ声は、情け容赦なく彼の耳奥に響き渡る。なまじ目をつぶっているばかりに、それは彼の心を大きく揺さぶる結果を引き起こしてしまうのだ。

そんなゴージャンヌ八世の苦しみぶりを、横目でチラリと確認したグレイルは、ペニスをサラ姫の秘芯から半分引き抜いた状態で、抽送をピタリと止めてしまった。

「ああん、グレイルさまっ、動いてぇっ! もっとサラを可愛がってぇぇっ!」

サラ姫は甘えたような鼻声でグレイルにそう懇願する。しかも無意識のうちに腰を浮かせて、グレイルのペニスをもっと奥まで迎え入れようとさえしている。

「さぁサラ姫、せっかくお父様が御覧になっているのですから、しっかりと御挨拶なさるのです。ちゃんと挨拶がお出来になったら、もっと気持ち良くして差し上げましょう」

グレイルの言葉に少女は、一も二もなくコクリと頷いた。グレイルはそんなサラ姫の耳許に口を近付け、何やらボソボソと囁き始める。老人の耳元での囁きに、少女の顔が一瞬ひきつったものの、すぐにその険は薄れ、やがて瞳の奥に妖しい輝きを宿しながら父の方を熱っぽく見つめる。そして少女は老人と浅く交わった姿勢のままに、そのしっとりと女の色艶を宿し始めている小さな口元を動かす―――。

「ハァハァ、お・・・・お父さまっ・・・・」

娘の呼び掛けに、父親は背けていた顔をゆっくりと娘に向ける。と、余りにも艶めかしい輝きに満ちた娘の瞳に、途端に目が釘付けになってしまう。―――それはあの悲劇の夜に行われた晩餐の宴(うたげ)で、ミッシェルの隣の席に座る娘が、テーブルに向い合う父親に見せていた「あの眼差し」だったのだ! それはまさに恋する乙女の眼差しそのものなのである。

「ハァハァハァ、お父さまぁっ、・・・・サラはグレイルさまに女の悦びを教えて頂きました・・・・。んっ、・・・・わ、私の身体は、もう、グレイルさまのものなのです‥‥んあっ!」

サラ姫の言葉がグレイルに吹き込まれた言葉であるのは明白だ。しかし、娘は自分の言葉で話しているので、どうしても父親の心をかき乱してしまう・・・・。

尚もグレイルはサラ姫に耳打ちし続ける。そして彼女は―――、

「サラはつい先程、グレイルさまにお薬をお浣腸して頂きました‥‥。ハァハァ‥‥、サラのお腹の中で、卵が産まれるお薬だそうです。ハァハアア、んっ―――!」

ゴージャンヌ八世はその言葉に愕然とした! グレイルがまだこんなに初々しさ漂う娘の身体に、こともあろうか『排卵誘発剤』を用いていることを知ったのだ! しかも―――

「ハァハァハァ、これからサラはお腹の奥に、グレイルさまに、せ・・・・精液を、たくさん注いでもらって、グレイルさまの子を、に・・・・妊娠いたします。そんなサラの大人になった姿を、しっかりと見届けて下さいませぇ・・・・ああっ! アハァァアアッ―――!」

少女が指示された通りの言葉を父親に告げ終わるやいなや、グレイルは再び力強い抽送を開始する。サラ姫の口元からは再び、艶やかな官能の喘ぎ声が紡ぎ出されていく―――。

「―――!、!、!!、‥‥‥」

ゴージャンヌ八世は箝口具に塞がれた口元から、声にならぬ絶叫を繰り返した。血走った目でグレイルを睨みつけ、車椅子にロープで頑丈に縛り付けられた身体を、死に物狂いでガタガタと揺らし続ける。

「おおっ、サラ姫っ、国王陛下も喜んでおられますぞ! さぁ思いきり感じて、オーガズムを極めまくるのです! そして私の子種を妊娠するのです!」

「アハァアアッ、アウッ、ほ、本当に・・・・? ハァハァハァ、お、お父さまぁっ、サラは頑張りますぅっ、頑張って妊娠しますっ、アアアアアァァーッ―――!」

もはやサラ姫は前後不覚にまで官能の世界に追い詰められていて、グレイルの言葉の真偽すら判らなかった。父も応援してくれているという満足感が、より一層にサラ姫の肉体を、理性の呪縛から解き放っていく・・・・。

「アアッ! はうっ、んんっ! あはぁぁーっ、ああああぁぁーっ―――!」

「フンッ、フンッ、フンッ―――」

少女の切ない喘ぎ声と老人の激しい息遣いが、淫らな二重奏となってオペルームに響き渡る。しかしそれも束の間で、やがて息のあった二人のリズムが大きく狂い始める。サラ姫の奏でる喘ぎ声がテンポを早め、半オクターブ繰り上がった為だ。

「あああっ! アハァーッ、アアアアァァーッ―――!」

「グレイル博士、オーガズムが接近中です! Bレベルのビッグバンです!」

「よしっ、サラ姫っ、先にイクのだっ! ウォリャャャーッ―――!」

「あああっ! アアアアアアッ、ああああぁぁぁぁーっ―――!」

少女の全身がググッと硬直し、グレイルを優しく包む初々しい膣粘膜が激しい収縮を遂げた。グレイルは危うく射精しそうになったが、どうにか歯を食い縛って耐えた。やがて少女の身体がぐったりと弛緩し、弱々しい息遣いを繰り返すだけになっていった・・・・。

 

 


 

 

 ―――ゴージャンヌ八世は泣いていた。

ずっと彼は娘が犯されているすぐ側で、顔を背けて目を堅く閉じていたのだったが、娘の尋常ではない絶叫に驚いて顔を上げてしまい、娘がオーガズムに達するその決定的瞬間を、網膜に焼き付いてしまうまでに克明に目の当たりにしてしまったのだ。娘の中に宿っていた哀しい女の性(さが)をまざまざと見せつけられた彼は、もはや涙を堪えることが出来なかった。もしもその口に箝口具を咬まされていなかったら、きっと舌を噛み切っていたに違いあるまい・・・・。今や彼は、自分の命よりも大切なたった一人の愛娘が、この世から消えてしまったような絶望感に包まれていたのである。

「Bレベルのアクメはどうであったかな?」

今も怒り勃つ分身をサラ姫の胎内(なか)に深く突き刺したまま、放心状態の彼女の顔を覗き込みながら、グレイルは興味深そうに尋ねる。しかし、サラ姫はまだ意識を混沌とさせたままなのか、虚ろな瞳で宙を見据えたままである。―――無理もない。Bレベルの絶頂とは、普通ならば失神してしまっても不思議ではない衝撃波なのだ。

「フッフッフッ、まあよい。サラ姫には普通の女性たちには、望んでも決して得ることが出来ないAレベルのアクメを、しっかりと体験してもらうのじゃ。少し『アクメ慣れ』しておいて貰わねばのう。フッフッフッ―――」

そう言いながらグレイルは、再びペニスの抽送を始めた。ダイナミックなストロークが、少女の子宮口までも激しく蹂躪する。

「あうっ! ああっ! アヒィィッ、アアアァァーッ―――!」

鎮まりかけた官能の炎が、再び少女の肉体に灯される。あどけない口元から艶やかな嬌声を吹きこぼしながら、サラ姫の身体はくねくねと妖しく波打っている。すると突如、少女の胎内でグレイルのハイパーペニスの形状が変化し始めた。亀頭が膨張してエラをググッと張り出し、肉茎にイボのような突起が無数に現れたのだ。

「ヒィィーッ―――! いやぁぁああーっ! ああああっ、イヤァァァーッ―――!」

サラ姫が身体を「ギクンギクン」と反り返らせ、顔を左右に打ち振って激しい絶叫を繰り返している。娘の反応の異常な変化に、ゴージャンヌ八世も当惑してしまった。外見からはグレイルの行為に、何の変化も見られないからだ。かといって娘の悶え狂い様はとても只事ではない。グレイルのペニスが『ハイパーペニス』であることを知らない彼は、娘のアヌスを犯している電動式バイブレーターが動き始めたことによるものだと受け止めざるを得ない。しかし、それとて華奢な骨格の自分の娘が受ける衝撃は計り知れないのだ。娘の安否を気遣う父親は、とても二人の異常な交わりから目を逸らすことが出来なくなってしまった。そしてグレイルのハイパーペニスは、助手たちにとっては周知のことだ。二人の交わりを熱く見つめる男たちは、サラ姫の凄まじい反応に、グレイルのペニスの形状が、どれほど凶暴な変化を遂げたのかを想像しながら、股間を熱くさせていたのである。

「あはぁぁぁっ、アアアーッ! もぅだめぇぇーっ! アアアアッ―――!」

迫力を増したグレイルのペニスに、乙女の肉壷をグチャグチャに掻き回され、サラ姫は下半身が溶けていくような感覚を覚えていた。与えられる苦痛がそのまま、痺れるような妖しい快感へと変化していく―――。その快感は徐々に膨らみ、甘美な至福の瞬間へと導いてくれるかのようだ。少女はもう一度あの気を失ってしまうほどの至福の瞬間が味わいたくて、その快楽を追い求めていった。

「アアアッ! いいのォ、こんな凄いの初めてぇっ! あああああーっ―――!」

少女はその華奢で小さな身体を汗塗れにさせながら、グレイルの激しい抽送をしっかりと受け止め続けている。ハイパーペニスが繰り出す未曾有の破壊力を、早くも少女の肉体は、甘美な悦びへと昇華させているのだ。それを心配そうに見つめる父親をよそに、グレイルの助手の男たちが、そんなサラ姫の様子を興奮しながら熱く見守っている。

(ヌチュッ、ヂュプッ、クチュッ―――)

分娩台の上で激しく絡み合う二人の結合部分から、淫らな交接音は間断なく漏れ響いている。少女のあどけなさの残る可憐な口元からは、そんな淫靡な音を掻き消すかのように、艶めかしい喘ぎが迸っていた。少女に次の絶頂が近付いていることは、誰の目にも明白である。そして―――

「博士、来ます! こ、これは! 間違いなく『ウルトラビックバン』ですっ!」

助手の言葉は興奮に震えている。遂にサラ姫がAレベルのオーガズムを迎えようとしていたからだ。それを聞いたグレイルは、更に激しく少女の肉壷を掻き回す―――。

「クオッ、よし、わしも参るっ! フンフンッ、クホォッ、ウリャッ―――!」

「アッ、あああぁぁっ! ンンッ、もう駄目っ! ああああっ、イクっ、イッちゃう! アアッ、アアアアァァァァーッ―――!」

少女の肉体がギクンと反り返り、グレイル自身を熱く包み込む膣壁粘膜が激しく収縮する。しかも少女の子宮が大きく湾曲しはじめ、その内壁粘膜がグレイルの亀頭にねっとりとまとわり付く―――。

「今だっ! ウオオオォォォーッ―――!」

(ドッビュューッ―――! ドピューッ! ドグッ、ドクン、ドクドク・・・・)

「ああっ、あ、アヒィィーッ―――!」

高熱が宿る少女の子宮内壁の大きなうねりと、少女期特有の柔襞粘膜の痛いくらいの締めつけの中、グレイルのペニスは激しい痙攣と共に、少女の胎内にありったけの熱き白濁液を噴射し始めた。老人の熱き生命力の奔流が凄まじい勢いで、すべて十六歳の少女の子宮内部に注入されていく―――! 出る!、まだ出る!、まだまだ出る! まさにダイナミックな生命の継承劇―――!! 枯れゆく宿命の老牡は、ようやく芽吹いたばかりの若牝の柔らかな下腹部の深奥に向かって、『生きる』ことへの「執念」を絶叫しまくる。己れの魂を未来へと繋ぐ生命の源種を、未来ある若き生命体の深奥へと注ぎ込み続ける。それこそがこの老牡の絶対の欲望、それこそがこの若牝の絶対の宿命―――。

「!、ムゴッ‥‥!、モゴォォォーッ! モゴォォオオーッ―――!」

ゴージャンヌ八世は声にならぬ激しい絶叫を繰り返し続けていた―――。グレイルが排卵期を迎えている娘の胎内に『射精』していることを察知していたのだ。彼は悪夢が訪れたまさにその瞬間、一人の男として否応なく、グレイルの肉体に起こった予兆に気付いてしまったのである。

〈グレイルが娘の身体を奥深く貫いたまま「ビタッ」と抽送を止め、娘のか細い両肩を鷲掴みにしながら上体を海老反らせていく。老人のシミだらけの見苦しい尻たぶが、ブルブルと震えながら「キュッ」と尻エクボを見せる。それに呼応して発せられるグレイルの野獣のような歓喜の雄叫び―――〉

まさにそれは父親の見ている目の前で、この皺だらけの醜い老人が、まだ成熟しきっていない少女の胎内器官に、ただ肉欲のみに塗れた「穢れた粘液」を気持ち良さそうに注ぎ込んでいる瞬間だった。そしてそれは同時に、手塩にかけて慈しみ育てた自分の愛娘が、野卑な老獣の手に掛かって「強制妊娠」させられる致命的行為なのだ! それを思い知らされる彼は、もはや狂ったように絶叫せずにはいられなかった。

そして少女の父親は、またしても衝撃的な事態に直面する。まるでグレイルの射精行為を父親に知らしめるかのような絶叫と共に、硬直していた娘の身体が激しくうねり狂い始めたのだ。

「あああっ、熱いぃぃーっ! アアッ、灼けちゃうッ! いやぁぁぁああぁぁぁっ―――!」

大きく両目を見開いて、激しく顔を打ち振り絶叫する娘の様子は、まるで胎内に「濃硫酸」を注ぎ込まれているかのようだ。今にも死にそうなくらいに切迫した絶叫を繰り返し続けている。娘の余りの悶え狂い様に、父親は絶叫することすら忘れてしまった程だ。

やがて絶叫が途絶え、口をパクパクとさせていた娘が、目を見開いたままに突然ぐったりとなってしまった。しかし、老人はそんなことなど気にも留めず、最後の「残り汁」までも娘の胎内に注ぎ込むのに夢中のようだ。

娘の新鮮さ溢れる肉体のすべてが、老人に完全に貪り尽されるのを、ただ成す術もなく見守るしかなかったゴージャンヌ八世は、弱々しい唹咽を漏らしながら小刻みに身体を震わせ続けている。ところが、そんな彼の真横から助手の慌てふためく声が飛ぶ―――。

「博士、大変です! サラ姫様の心拍が停止しました!」

「何じゃと?!」

グレイルもさすがに驚いた様子で、急いでサラ姫の顔を覗き込んでみる。

少女は瞳を大きく見開いたまま、ポカンと口を開けている。瞳孔が開ききっており、呼吸している様子もない。余りに凄まじいオーガズムに耐え切れず、ショック死してしまったようだ。

「うーむ、幼いサラ姫には、快感が強烈過ぎたようじゃ。死なれては元も子もない。すぐに心臓マッサージをして蘇生してやれ!」

少女の上からゆっくりと身を起こし、結合を解いたグレイルは、助手たちが慌ただしくサラ姫の肉体に電気ショックによる蘇生処置を行うのを、涼し気な表情で見守っている。

電子ブザーが鳴る度に、サラ姫の身体が高圧電流に襲われ、若鮎のようにビクンと跳ね上がる。そんな痛ましい娘の姿を目の前にし、父親は目を真っ赤に充血させながら、箝口具の奥から娘の名前を叫び続けている―――。

果たして父の叫びが届いたのだろうか。5度目の電気ショックに肉体を躍らせると、ようやくサラ姫の心臓は規則正しい脈動を始め、不安げに見守るすべての者たちに深い安堵の溜め息をつかせたのである。

ややあって意識を回復させたサラ姫に、グレイルは淫猥な笑みを浮かべながら話しかけた。

「どうでしたサラ姫、本当の天国にイッてしまう程、気持ち良かったのでしょう?」

グレイルの言葉にサラ姫は、感動に潤んだ瞳で熱く見つめ返しながら、黙ってコクリと頷く。

「クックックッ、これからはいつでもこんな快感を与えて差し上げますぞ。何と言っても私達は夫婦なのですから・・・・」

「ウウッ、グレイルさまっ・・・・」

サラ姫はその言葉に感極まって涙ぐむ。こんな凄まじく強烈な快感を、まだ発育途中の瑞々しい肉体に覚え込まされてしまっては、もはやこのグレイルの存在なしでは生きてはいけまい・・・・。サラ姫の乙女心は今や完全に、グレイルに支配されてしまったのだ。

抑え切れぬ感情の昂まりに、グレイルの身体にすがりつきたくて、身を起こそうとするサラ姫だが、すぐにグレイルに制止される。

「おっとっと、まだそのままにしていなさい。そんなすぐに起き上がると、わしがせっかく胎内(なか)に注いだ精液が、全部こぼれてしまうからのぅ・・・・」

「はい、判りました。せっかく一杯注いでくださったのですもの。サラはきっとグレイルさまの御子を、このお腹の中に授かってみせますわ」

サラ姫は優しく自分の下腹部を撫でながら、並みならぬ決意をグレイルに告げる。

「よしよし、よくぞ申した。サラ姫は可愛い娘じゃのう。これからもたっぷりと可愛がって差し上げるからな。ハッハッハッ―――」

グレイルの野卑な高笑いが、側でうなだれるゴージャンヌ八世の心を切り裂きながら、オペルーム全体に高らかに響き渡る。それはジェイバッハ王家の由緒正しき血統が、卑しき老人の血に完全に汚されてしまったことを如実に示すものであった。もはや250年の永きに渡って堅持されてきた高潔な「王家の誉れ」は、拭っても拭いきれぬ生々しい汚点を、その崇高な歴史に刻み付けられてしまったのだ。

老人の高笑いがこだまする中、絶望感にうちひしがれたゴージャンヌ八世の口元からは、悲哀に満ちた唹咽がいつまでも漏れ続けていた・・・・。

 

 

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《注意》

この物語はすべてフィクションであり、登場する如何なる人物、団体、国家、人種、地名及び地域等、すべてが架空のものです。また、男性にとって有利とも受け取れる女性の心情に関する心理描写、及び身体機能の記述は、すべてが事実と異なる誤ったものです。

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