肉欲のゲーム 愛 飢 男
第二章 悲しき処女の決意
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翌日、樺山は一人で事務所にいた。二人だけの会社なので、いつも細川に回収やチラシ貼り等の外回りに行かせ、自分は事務所で顧客からの電話応対をする事にしていたので、一人でいる事自体は珍しくは無かったが、午前中から細川がいない事は珍しかった。
今日は、細川がいると邪魔になるかもしれなかったので、わざと早くから仕事に行かせたのである。
トントン
事務所のドアがノックされる音がした。時計はまだ十時前だった。
『やっぱり学校を休んで来たな』
樺山は心の中では小躍りするほど喜んでいたのだが、深呼吸して気持ちを落ちつけると、
「どうぞ、開いてますよ」と営業用の猫撫で声で言った。
「失礼します」
感情を押し殺した声で入ってきたのは、セーラー服を来た美少女だった。そう、昨日、樺山に包丁を向けた彩子だった。
彩子の姿を確認すると、ふんと鼻で笑った。
「何だ、昨日の小娘か、いったい何の用だ?」
彩子が来る事を予想していたくせに、樺山は心外といった感じで冷たく言った。
「借りたお金の事でお話にきました」
樺山は、わざと驚いたような表情を作ると、また猫撫で声にもどり、
「それは、それは、ご苦労様です。いやー私も昨日はお母様に酷い事をしてしまいましたが、お金さえ返して頂けるのならば、文句はございません。本当にご苦労様です」と必要以上に丁寧に話した。
「あ、あの……」
予想外の丁寧な対応に彩子は戸惑っていた。
「あ、これは失礼致しました。さ、さあ、こちらにお座り下さい」
樺山は立ち上がり、向かいの椅子を引いた。
「さあ、どうぞ、どうぞ、お気楽になさって下さい。今、お茶を入れますからね」
「あ、あの……」
彩子が何か言おうとしていたが、樺山は台所に向かった。本当は、彩子が何を言いたいか分かっていた。どうせ、この短期間に金を用意できるはずも無く、借金を待ってくれか、減らしてくれ、と言ったところだろう。それが分かっていながら、後でイジメる為に丁寧な対応をしているのである。そもそも昨日、彩子にチラシを渡した時点で、恐らく彼女は、母親に酷い事をしないでくれと言いに来るだろうと予想していた。そう、彩子が来ると思っていたから、樺山は昨日、射精しそこない、今にも爆発しそうだった欲望をぐっと堪え、自慰を我慢していたのである。
お陰で昨晩は興奮しすぎていて、ほとんど眠ることが出来なかった。
今も樺山の肉棒はギンギンに怒張し、その存在感を主張していた。これも全ては彩子の為である。その分、今日はたっぷりと少女に楽しませてもらうつもりだった。
お茶を淹れ、あらかじめ用意してあったケーキをお盆に載せると、彩子の待つ事務机に戻った。
「いやー、お待たせしちゃって、すいませんね。今日は、助手の細川がいないもんで。昨日は、本当に失礼しました。私達は、お客様には、親切丁寧にをモットーに商売させて頂いてますから。お客様は神様ですからね」
過剰なサービスと笑顔で、落ちつかなげな彩子を舐めるように見ながら樺山は続けた。
「今日は、借金のお話と言う事で……」
ここまで猫撫で声で言うと、樺山は急に声を低くした。
「当然、返して頂けると言うことですね」
樺山の態度の急変に一瞬、彩子に緊張が走った。
「あ、あの利息なんですけど……」
気丈な彩子だったが、地上げの世界で生きてきた樺山の交渉術にすっかりはまって、言葉が中々でなかった。彩子はまだ言葉を繋げたかったようだったが、樺山は自分が主導権を握る為に、先を言わせなかった。
「おー、素晴らしい。お利息だけでも入れて貰えれば、私共と致しましては、何も言う事はございません」
「それでは、さっそくですが、お利息を頂けますか?」
樺山の言葉に、彩子は覚悟を決めたように、鞄から郵便局の通帳を取り出し、黙って差し出した。
「通帳ごと頂けるとは、ありがとうございます」
うやうやしく頭を下げながら通帳を受け取り、ゆっくりと通帳を開いた。
「えーと、彩子ちゃんだっけ。おじさんをからかっているのかな?」
通帳から覗き上げるように彩子を見つめ、樺山は再び声を低くして言った。
「い、今はそれが全財産なんです」
それだけ言うと、彩子は立ち上がり、姿勢を正すと、直角になるまでお辞儀をしながら続けた。
「本当にすいません。でも、今はそれしかお金が無いんです。私も働いて一生懸命返しますから、少し待って下さい。母に酷い事をしないで欲しいんです。
お願いします」
彩子の声は震えていた。
やっぱり……樺山は予想通りの展開にほくそえみながらも、がっかりしたような素振りをした。
「あのねー、君。たった二万円しかない通帳持ってきてどうするつもりだったの? こんなの利息にもならないよ」
彩子は頭を下げたまま黙っていた。
「ふざけんじゃねーぞ、このクソガキ。テメー一体何考えてんだ」
樺山は一気に豹変し、彩子を突き飛ばした。
ガンッ
小柄な少女は、壁に激突しながらも、頭を下げ続け、「お願いします、お願いします」と繰り返していた。
「金も返せないくせして、客のふりして俺にケーキまで出させやがって、ふざけんなよ」
樺山の強い罵倒に、彩子の体は小刻みに震ていた。だが彩子は涙を流していなかった。本当に気丈な少女である。それだけに、気の強い人間を屈服させるのが大好きな樺山にとっては、最高のターゲットだった。
「今日のケーキの分も、しっかりお袋さんに請求してやるからな」
「お母さんには、もう酷いことしないで」
それまで、頭を下げていた少女が反抗的な目で睨んだ。
樺山は徐に少女の鞄を掴んだ。彩子はハッとしたような表情を見せた。樺山は、中をまさぐり、何かを取り出した。
「うん、お母さんに酷いことをすると、俺を刺すのかな?」
樺山が握っていたのは、昨日の包丁だった。そう、彩子は母を守る為なら、樺山を刺そうと決心してきたのだった。しかし、それも見破られ、彩子は俯いていた。
カラン
床に包丁が転がる音がした。
驚いて顔を上げた彩子の目を見ながら樺山は吐き捨てるように言った。
「拾えよ、俺を刺すんだろ、刺せよ。刺して犯罪者になれよ。旦那が死んで借金まみれのお袋に、犯罪者の娘を持たせてやれよ」
彩子は動けなかった。彩子が樺山を刺せば、もっと母を苦しめる事に気付かされたのである。
「生まれたばかりの片親の赤ん坊に、人殺しのお姉ちゃんを持たせてやれよ。きっと、楽しい人生を送れるぞ」
彩子は、ただその場で小刻みに震えていた。
樺山は包丁を拾うと、彩子の前髪を掴み、自分の目の前に引き寄せた。
「人も殺せねえ奴が、包丁なんて振り回すんじゃねーよ」
樺山の言葉が終わった瞬間
ザクッ
と刃物が擦れる音がした。
樺山が握っていた彩子の前髪を切ったのである。
バタンッ
掴まれていた髪が切られたので、バランスを失った彩子が床に倒れこんだ。
樺山は彩子を見下ろしながら、包丁を机の上に置くと、
「俺を刺したくなったら、いつでも刺すがいい。だがな、刺したお前は少年院に逃げられるが、残された家族は人殺しの一家として後ろ指を指されながら、生きていく事になる事を忘れるなよ」
樺山はアルミ椅子に座ると面倒くさそうに言った。
「さあ、仕事の邪魔だ。さっさと帰れ。来週には、また取り立てに行くから金用意しとけってお袋に言っとけ」
「お願いです」
彩子は土下座をしていた。
「お願いです。もう少し待って下さい。私が働いてでも返しますから」
樺山は席を立つと彩子に近づいた。
ガツン
鈍い音がした。
樺山が土下座をしている彩子の頭を踏みつけ、おでこと床がぶつかったのである。
「ふざけんなよ。テメーが働いて返すったって、お前まだ中学生だろ? 雇ってもらえるわけないだろうが」
彩子の頭から足をどけると、樺山は再び椅子に座った。
「だいたい、お前借金の額知ってんのか? 三百万だぞ、三百万」
下を向いていた彩子が樺山を見た。
「うちはトイチっていってな、十日で一割の利息だから、十日後には三十万の利息がかかるんだよ、しかも払えなければ、元金が増えるから、どんどん借金も増えるんだよ」
「そ、そんな、酷い……」
バンッ
樺山は側にあったダンボールを蹴り上げた。
「酷いじゃねーんだよ。それを承知でお前のお袋さんは金を借りたんだよ。旦那を助けたいからって、頭を下げたんだよ」
彩子は母が病気の父の為に、どんな気持ちでお金を借りたのかと考えると、何も言えなかった。
「さ、もう帰れ。帰って母親に、金が用意できなきゃ、オ○ンコ洗って待ってろって言っとけ。そうすりゃ、利息ぐらいは待ってやるからってな」
彩子は決心したように、樺山の目を見据え、小声ながら一言一言搾り出すように言った。
「……わ、私にして下さい」
「はっ? 何が?」
樺山は、彩子の言葉を正確に理解していたが、わざとと分からないふりをした。
彩子は、一瞬顔を背けたが、もう一度呼吸を整えると、しっかりとした口調で言った。
「母の代わりに私にして下さい」
樺山は今すぐにでも彩子に襲い掛かりたかったが、この気の強い女をゆっくり調教していくから面白いんだと、自分を抑えた。
「お袋さんの代わりに俺に抱かれるって事か?」
彩子はコクンと小さく頷いた。
「お前、男と寝た事あるのか?」
彩子は小さく横にクビを振った。
「じゃ、ダメだね。お前みたいな小便臭いガキに興味はねーよ」
心にも無い事を言いながら、樺山は舐め回すように彩子を見ていた。『処女なんて、何年ぶりだ?』
バブルの絶頂期は、援助交際で、処女なんて、さんざん破り散らしてきた樺山であったが、これだけ勝気な少女を女にするなんて、考えただけでも射精してしまいそうだった。
そんな樺山の内心の興奮等、露程も知らず、彩は母親を守るために健気に言った。
「なんでもします。母は父を失って、もう十分苦しんだんです。もう母には酷い事をしないで下さい。お願いします」
彩子は頭を深く下げた。
ジー
樺山がズボンのチャックを下ろした。中から赤黒く怒張した男根が彩子の目の前に突きつけられた。
「舐めろ」
初めて見る血管の浮き出た肉棒の醜さに思わず彩子は目を背けてしまった。
パシン
彩子の頬に痛みが走った。
「なんでもするんじゃなかったのか?」
一瞬、何が起きたのか分からなかった彩子だったが、すぐに自分が殴られた事を知ると、大きな黒目がちな瞳で、樺山をすがるように見た。
「ごめんなさい。なんでも言う通りにしますから、母は、母だけは許して下さい」
勝気な美少女が馬鹿な母親の為に、樺山にすがっているのである。弱いものイジメが大好きな樺山にとって、これ以上の喜びはなかった。しかし、樺山は表面的には冷徹な表情で、腰をもう一度彩子の顔の前に突き出した。
彩子は黙って、細く白い指で、脈打つ男根の根元を握ると、透明な我慢汁が溢れている亀頭を口に含んだ。
ウッ
樺山の股間が顔の前に突きつけられた時から、鼻をつく不潔な男の匂いに堪えていた彩子だったが、亀頭を含んだ瞬間にジワリと口の中に広がった液体の粘りと小便の混じったような味覚に、思わず吐き気をもよおした。
それでも、彩子はこみ上げてくる不快さに堪え、樺山の男根を咥え、奉仕しようと努力した。
ジュ、ジュ、ジュパ
ぎこちなく美少女の舌が樺山の亀頭を刺激し、サオを含んだ。
「俺の顔を見ながら、もっと奥まで」
樺山の感情を殺したような声に、彩子は大きな瞳で樺山を見つめながら、小さな唇を張り裂けそうなほど広げ、奥まで入れようとした。
「イテッ」
彩子の歯がカリにかすった時、樺山は大袈裟に痛そうな声を上げ、彩子を突き飛ばした。
最初は呆然としていた彩子だったが、痛そうに亀頭を触る樺山を見て、どうして良いか分からず、不安げな表情で
「ごめんなさい。ごめんなさい」と、必死に謝っていた。
「やっぱ、お前使えねーよ。いーや、もう帰れ」
「ごめんなさい。気をつけます。だから、だから……」
頭を下げ、懇願する美少女を尻目に、樺山は事務所のドアに近づいた。
ガチャリ
鍵を閉める音が、狭い事務所の中に響いた。
その音に彩子は思わず身を固くした。
重苦しい静寂の後、樺山が口を開いた。
「本当に、なんでもするんだな」
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《注意》
この物語はすべてフィクションであり、登場する如何なる人物、団体、国家、人種、地名及び地域、文化、風習等、すべてが架空のものです。また、男性にとって有利とも受け取れる女性の心情に関する心理描写、及び身体機能の記述は、すべてが事実と異なる誤ったものです。
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